高根沢町にお住まいのお客様のご依頼で、既存の瓦屋根に太陽光システム(PV)設置工事を行いました。
既存屋根に太陽光システムを設置する場合、瓦に穴を開けてアンカー金具を取り付けるアンカー工法と、既存瓦を支持瓦(瓦の形状に成形したアルミ製の固定具)に差し替える工法の2種類があります。
今回は瓦に穴を開けたくないというお客様のご意向もあり、支持瓦を使用して太陽光システムの設置を行うことになりました。
まず、支持瓦を取り付けるために架台を設置する場所の瓦を取り外します。
取り外したら野地板を補強する木板を打ち付け、その上に指示瓦を4本のビスでしっかりと固定をします。
架台を固定するための金具を取り付けて、支持瓦の設置は完了です。
次は架台を取付けます。
架台とは太陽光パネルの設置台のことで、太陽光パネルの固定と、屋根上の不陸（凹凸）を調整する役割を果たしています。
太陽光パネルはメーカーによって取り付ける位置が決まっているため、必ずマニュアル通りに施工を進めなければなりません。
架台の上に太陽光パネルを乗せ、押え金具でしっかりと固定をします。
これで設置工事完了です。
太陽光システムは、屋根の形や大きさによって設置できる規模が変わります。
また、屋根面に十分な広さがあっても建物自体の耐久性の問題で設置が難しいこともあります。
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太陽光のことで気になることがあれば、いつでもご連絡下さい。
