日光市在住のお客様より、割れてしまった瓦の差し替え工事の依頼がありました。
飛来物により瓦が破損してしまったとのことでした。
お客様の元にお伺いしたときの屋根の写真です。
屋根全体を点検したところ、平瓦が3枚破損していることが分かりました。
特に、軒先部分の瓦は大きく欠けてしまい、下地材が見えてしまっています。
これは早急に差し替えを行った方が良さそうです。
まず、周りの瓦を傷付けないように注意しながら、破損した瓦を取り外していきます。
このとき、瓦の下の瓦桟(瓦を引っ掛ける木材)とルーフィング(防水シート)に何か異常がないかも確認しておきます。
新しい瓦は、簡単にズレたり外れたりしないよう、ステンレス釘とシリコンコーキグを併用しながらしっかりと固定をします。
差し替え工事が完了しました。
台風などで強風が吹いた際、石などの固いものが飛んできて屋根材が破損してしまうことは珍しいことではありません。
「少し欠けただけだから…」「端の1枚だけだし…」とそのままにしてしまうと、そこから雨が入り込み、ルーフィングや瓦桟が腐食して雨漏れを引き起こすこともあります。
弊社では瓦の差し替え工事は1枚から承っておりますので、ぜひ「やねうち」までお気軽にお問合せ下さい。