雨漏れ被害に苦しまれているお客様より修理のご依頼を頂き、今回は高根沢町に伺いました。
谷板金の交換工事を行って参ります。
今回ご依頼を頂いたお宅です。
2011年の東日本大震災の折、2F屋根から落ちてきた瓦により銅板谷にキズをつけていたものが、最近になって穴が開き、そこから屋内に漏水しているようです。
既存谷板金のカバー工事の際は、大規模な工事になるのを避ける為、壁取合い部から1m位離れたところからの工事となります。
修理を行う前に・・・。
隅棟付近にスズメバチの巣があることが確認できました。
工事に際してとても厄介な存在であります。
施工前にスズメバチの駆除が必要となりました。
蜂の巣の駆除も無事に終え、早速本題に入りましょう。
既存の隅棟を解体し、既存谷板金を撤去します。
その後、新規谷板金施していきます。
今回、既存銅製谷板金と接触する為、銅と電食を起こさないステンレス製の谷板金を使用します。
電食とは異種金属が接触して通電性の液(雨水)に触れた場合、低電位な金属が+、高電位な金属が-となり、局部電池を構成して+側の金属がイオン化し腐食する。
この腐食を起電腐食または、電気化学的腐食と言い、一般的には電食と呼ばれています。
続いて壁取合い部の写真です。
既存谷板金が壁内で立ち上がっており、防水処理が施されている様子が窺えました。
棟の下地を新しい下地に変えた様子です。
既存の瓦を戻していく作業も慎重に行います。
完了が近づいてきました。
最後に谷板金と壁際をシリコンコーキングを施工し、今回の工事は完了です。
大雨が降る度に雨漏れを心配されていたお客様もこれで一安心ですね。